日本アルコン 新社長にロジャー・ロペス氏 1月1日付
公開日時 2018/12/12 03:50
日本アルコンは12月11日、新たな代表取締役社長にロジャー・ロペス氏が2019年1月1日付で就任すると発表した。同氏は現在、欧州・中東・アフリカ地域の新興市場のエリアバイスプレジデントとして、ロシア、バルト諸国、ウクライナ、中央アジア、中東諸国、トルコ、東欧の一部、アフリカといった地域を統括している。
ロペス氏は1994年にスペインのチバビジョン(当時)に入社。欧米、アジア、アフリカなど様々な地域での事業経験とリーダーシップが評価され、起用となった。1968年6月生まれ50歳。
社長交代は現社長のジム・マーフィー氏の意向によるもので、米国にいる家族との時間を優先するためという。今回の退任で「25年間におよぶアルコンでのキャリアに幕を閉じる」としている。日本法人の社長は14年9月から務めている。