Z360コンサルティング代表柿崎大司製薬各社の2018年度第２四半期（４〜９月）決算が発表されているが、国内医薬事業の厳しい状況が明らかになっている。各社は営業体制の見直しの真っ最中だが、人間の認知と心理の動きに根ざした一つの効果的な営業改革FST2.0を紹介したい。組織開発を専門とする筆者がコンサルファームの支援を得ながら開発し、大きな成果を出した営業改革手法のアップデート版2.0である。ＭＲに求められる創造性とは“これからＭＲには様々な変化に対応するための創造性が求められる”という本誌の洞察（ミクス11月号p10、p22）には強く共感する。では、いったいどのような創造性がＭＲに求められるのかを考えてみたい。新ガイドラインの下、ＭＲの機能・役割の中でもっとも創造性が求められるのは、「エリア...