BMS日本法人トップ人事 新社長にジャン=クリストフ・バルラン氏就任 11月1日付け
公開日時 2017/11/01 03:50
ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)日本法人は10月31日、フランス現地法人のシニアバイスプレジデントのジャン=クリストフ・バルラン氏(写真)が11月1日付けで日本法人の社長に就任するトップ人事を発表した。グローバルの人事異動の一環となる。
これまで日本法人社長を4年間務めていたダビデ・ピラス氏は、同社のEMAC(欧州、オーストラリア、カナダ)の地域ヘッドに就任した。
バルラン新社長はオランダのアクゾノーベル社、旧藤沢薬品工業(現アステラス製薬)のドイツ子会社を経て、1997年にスミスクライン・ビーチャム社(現グラクソ・スミスクライン)に入社し、アジア太平洋地域の営業開発担当バイスプレジデントに就任して13か国におけるマーケティング及び販売業務を務めた。2010年にダノン社で要職に就いた後、12年に米BMS社に入社、フランス現地法人のシニアバイスプレジデントなどを歴任した。なお、フランスでは、フランス製薬工業協会(LEEM)のキャンサーコミッティーのプレジデントも兼任していた。リヨン大学で獣医学の博士号、マンチェスタービジネススクールで経営学修士号を取得。フランス国籍。52歳。