アストラゼネカ日本法人
公開日時 2017/07/31 00:00
現役MR8人が集団提訴、東京地裁に不当な降格・減給と主張労働問題相次ぎ表面化5月11日に、いわゆる“追い出し部屋”に配置転換させられたと訴えたアストラゼネカ(AZ)の元ベテランMR3人による労働審判の申し立て(ミクス6月号既報)に続き、AZでは再び労働問題が表面化した。7月6日に現役MR8人が降格や減給の基準や内容を定めた就業規則が存在しないにもかかわらず、一方的に降格・減給をさせられたとして、地位確認と減給分の差額支払いを求めて東京地裁に集団提訴した。これまでに退職勧奨もあったとしている。(神尾裕)全員MR歴20年以上集団提訴したMRの中には、1年もたたないうちに、副所長から新人レベルの職務等級にまで降格となった人もいる。8人は現在44歳~57歳。MR歴は全員20年以上で、最上位かそれに次...