アステラス・アムジェン スティーブ・スギノ氏が代表取締役社長に就任 6月1日付
公開日時 2017/06/02 03:50
アステラス・アムジェン・バイオファーマ(以下、AABP)は6月1日、同日開催の取締役会で、スティーブ・スギノ・ジェネラルマネージャーが代表取締役社長に選定され、同日に就任したと発表した。前社長のマーク・テニソン氏は同日付で退任し、米アムジェン社の日本アジア太平洋地域渉外担当部門長に異動した。
スギノ氏は4月24日付で米アムジェン社に入社し、アムジェンのヴァイス・プレジデント兼AABPのジェネラルマネジャー(=社長)に就いた。
スギノ氏は日系米国人(四世)で、日本で10年以上生活している。アムジェン入社以前は、バイオジェン・ジャパン社長を務め、その前はサノフィ日本法人の執行役員糖尿病ビジネスユニットヘッドや、米イーライリリーで糖尿病事業部や神経科学ポートフォリオの後期グローバル臨床試験の責任者などを歴任した。
AABPによると、日米の製薬企業で20年にわたり企業経営、セールス・マーケティング、臨床開発、事業開発、アライアンスマネジメントの責任者を務めたとしている。米国カリフォルニア。カリフォルニア大学サンタバーバラ校でアジア研究の学位を取得した。