肺がん治療初の免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ登場 期待大きい反面、特有の副作用も
公開日時 2016/04/20 05:00
15年12月17日に、がん免疫療法に用いるPD-1免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ(小野薬品、ブリストル・マイヤーズ)が肺がんの適応を取得した。免疫チェックポイント阻害薬は、治療法を大きく変える新薬として期待が集まっているが、高額な薬剤でもあり、今後臨床面でどのように位置付けられていくのかに注目が集まっている。また、免疫に関連する特有の副作用があることから副作用マネジメントが特に重要になる。今回は、オプジーボの市場での位置付けや、指摘されている課題を取り上げる。なお、肺がんの適応を持つ主な分子標的薬4製品を含む計5製品の効能・効果、用法・用量などの一覧表は、以下の関連ファイルからダウンロードできます。続きは、こちら