有限会社オフィス・ミヤジン医薬コンサルティング部門千葉・柏リハビリテーション病院人工透析内科部長宮本研今月のポイント▼医師との面談時間が減少している現況では、ＭＲが自らの言い回しを確認し、台詞を磨き上げつつ訪問準備をしなければならない。▼台詞の推敲を重ねることにより、緊張を強いられる場面であってもＭＲが躊躇しない場面を増やすべきである。▼１人あたり５分の面談は医師の診察時間に近似してきており、短時間でのディテールインパクトを高めるしかない。面談時間の短縮が進む2015年２月のミクスOnlineニュースで『医師との面談時間５分以内が８割に進む短時間化』という調査結果をご覧になった読者は多いだろう。詳細は３月号に掲載されたが、製薬企業の分野別やＭＲの個人差では容易に解釈できない、深刻な事態が起き...