キョーリン製薬HD 新社長に穂川専務が内定
公開日時 2015/05/14 03:51
キョーリン製薬ホールディングス（HD）は５月13日、専務取締役（グループ経営企画統轄部長兼グループ経理財務統轄部担当）の穂川稔氏が代表取締役社長に内定したと発表した。現社長の山下正弘氏は代表取締役会長に異動する。６月23日に開催予定の定時株主総会とその後の取締役会で正式に決定する。
同社は、2010年度からの中期経営計画が今年度に最終年度を迎え、16年度からの次の中計がスタートする。今回の代表取締役の異動により、新中計の策定と実施に向け、経営体制の強化と充実を図る。
穂川氏は1953年９月生まれ、61歳。東京理科大学理学部を卒業後、1976年に杏林製薬に入社し、2004年に執行役員経営企画部長兼経理担当に就任、その後要職を歴任し、12年からは専務取締役。HDでは06年に取締役、12年から専務取締役を務めている。