キョーリンリメディオ 常務取締役の大野田氏が社長に 4月1日
公開日時 2015/03/06 03:50
キョーリン製薬ホールディングスは3月5日、4月1日付でジェネリックなどを扱うキョーリンリメディオの役員異動を行い、常務取締役の大野田道郎氏を代表取締役社長にすると発表した。事業基盤が整ったことから、次の成長に向け交代することになった。
大野田氏は、1960年生まれ54歳。筑波大学大学院理工研究科修士課程を修了し、1985年に杏林製薬に入社、岡谷工場長、生産部長を経て、2014年4月に現職のキョーリンリメディオ常務取締役に就任していた。キョーリンリメディオの取締役会で今回の人事は決定される。なお、大野田氏は同時に、キョーリン製薬ホールディングスの執行役員にも就任する。
2011年6月から社長を務めてきた萩原茂氏は、これまでのキョーリン製薬ホールディングスと杏林製薬の取締役に加え、キョーリン製薬ホールディングスでは特命担当、杏林製薬では創薬本部副本部長兼わたらせ創薬センター長になる。
キョーリンリメディオの後任の常務取締役には、吉田重信信頼性保証室長(継続)が就く。