薬局、病院とも首位は第一三共 抗インフル薬や抗凝固薬で好感 東和薬品が薬局で第3位 12月新発売のGEで攻勢
公開日時 2015/02/28 00:00
製薬企業の訪問活動に対する薬剤師の評価をまとめた1月調査の結果では、薬局薬剤師、病院・診療所薬剤師(以下、病院薬剤師)ともに好印象度で第一三共がトップとなった。2位以下をみると、薬局薬剤師では杏林製薬、東和薬品と続き、病院薬剤師では同率2位にMSD、大塚製薬、武田薬品が並んだ。また今回調査では、昨年12月に新発売した後発品(以下、GE)の情報提供活動が活発化したことがうかがえ、例えば薬局薬剤師では前述の東和が前回調査9位から3位に、病院薬剤師では前回調査で上位10社圏外だったファイザーが5位にランクアップし、存在感をみせた。喘息治療配合薬フルティフォーム欠品の迅速対応で高評価調査はネグジット総研が行ったもの。調査対象は薬局薬剤師297人、病院薬剤師102人。訪問カバー率と訪問あたりの好印象率...