杏林 喘息治療薬フルティフォームに30日処方用製剤 長期処方解禁に合わせ発売
公開日時 2014/12/02 03:51
キョーリン製薬ホールディングスは12月1日、13年11月に発売した喘息治療薬フルティフォーム(一般名:フルチカゾンプロピオン酸エステル/ホルモテロールフマル酸塩水和物)が長期処方が可能になったことに合わせて、30日処方用製剤を杏林製薬から発売したと発表した。これまでフルチカゾンプロピオン酸エステルの配合量が50μgの「50エアゾール56吸入用」と同成分が125μgの「125エアゾール56吸入用」の2規格あったが、今回120吸入用を追加した。14年度売上高予想に織り込み済み。
120吸入用の薬価は50エアゾールは5780.70円、125エアゾールが6759.10円。通常はフルティフォーム50エアゾールを1回2吸入を1日2回投与する。症状に応じて125エアソール製剤を1回2~4吸入、1日2回とすることができる。