第一三共エスファ 経口抗菌薬クラビット高用量製剤のAGの承認取得
公開日時 2014/09/03 03:51
第一三共は9月1日、ジェネリック事業を展開する子会社の第一三共エスファが、第一三共が販売している経口抗菌薬クラビット(一般名:レボフロキサシン)高用量製剤のオーソライズド・ジェネリック(以下、AG)の承認を取得したと発表した。
AGは先発品と原薬、添加物、製造方法が同一のジェネリックのこと。第一三共グループがAGを取り扱うのは初めて。第一三共は、「患者や医療関係者のニーズに応え、抗菌薬の適正使用を推進していく」としている。エスファは第一三共と連携して情報提供活動を行い、製品流通は他のエスファ製品と同様に第一三共が行う。エスファが今回承認を取得したのは、レボフロキサシン錠250mg、同錠500mg、同細粒10%の3規格。
なお、第一三共はクラビットについて、「これまで蓄積された使用成績に基づき、引き続き医療関係者に有効性と安全性に関する情報提供活動に努めていく」としている。