トーアエイヨー 不整脈薬シンビット承継 4月からアステラスと販促
公開日時 2014/02/06 03:50
トーアエイヨーは2月4日、ホスピーラ・ジャパンから不整脈治療剤薬シンビット静注用50mg」(一般名:ニフェカラント塩酸塩)の製造販売承認を4月1日付けで承継することに合意したと発表した。4月1日以降、アステラス製薬が販売し、アステラスとトーアエイヨーが販促を行う。トーアエイヨーが重点を置く循環器領域の製品拡充となる。
シンビットは、日本で開発され、1999年の発売以来心室性不整脈(心室頻拍/心室細動)の治療薬として使用されている。同社は、シンビットを承継することでに急性期から慢性期にかけた不整脈治療薬のラインナップ充実が図れるとしている。同社のいくつかの製品についてはアステラスが販売している。