特別編 MR夜ゼミコラボ特別企画 実地臨床医への情報提供は エビデンスからの脱却を
公開日時 2013/02/27 00:00
宮川内科小児科医院・院長宮川政昭先生に聞く(横浜市保土ヶ谷区)「本社から、医療連携に取り組むよう言われたから、研究会を作ってみた!」なんてMRさんも多いのではないだろうか。地域医療の現場では、医療連携、チーム医療の実践の重要性が高まっている。それに伴い、製薬企業の中にも、医療連携に取り組む企業が増加してきている。一方で、情報提供は依然として大規模臨床試験の結果を中心としたエビデンスが重要視されており、臨床医のニーズとかい離が起きていることも指摘されている。臨床医が求める情報提供と、サポートとは何か。臨床医の本音に迫ります。(望月英梨)――日常診療とエビデンスの間でかい離が起きているとの指摘をよく聞きます。宮川氏臨床判断は、エビデンス、医師の専門性、患者因子…この3つの輪が重なった中心にありま...