MRは日常生活が大切だ
公開日時 2013/02/27 00:00
OBC研究所代表小原公一MRのF君は3年目の春を迎えた。MR認定試験も一回目はパスせず、昨年の12月に再度チャレンジして、自己採点ではギリギリのところであったが、今回は平均点が下がったせいか、どうにか合格することができたものの、日常生活は大学時代の延長線上で、部屋の掃除もできず、販促資材も部屋の中に積みっぱなしで、整理整頓のできない日々が続いていた。子供時代から親に甘えていたせいか、身の回りの世話は殆んど親がやってくれ、何不自由ない生活を送ってきたが、MRになって一人住まいをしてみると、親の有難さが身にしみて感じる毎日であった。食生活は、殆んど外食で、盆暮れに実家に帰った時くらいしか、親の手料理を食べない生活が続いていた。偶に母親が尋ねてくるが、そのときは開口一番「何よ、この部屋、本当に汚い...