【ミクス医薬ランキング:注目のデータ10】高い伸びの糖尿病内科、腎臓内科
公開日時 2013/02/06 04:00
医療・医薬品データをランキングにまとめたミクス増刊号「医薬ランキング」(2012年版9月25日発売)から、注目のデータを定期的に紹介するこのコーナー。第10回は、診療科目別に見た一般病院数です。
これは厚労省の「医療施設(動態)調査・病院報告の概況」に基づくデータ。医療崩壊の象徴である小児科、産婦人科の減少傾向は、なおも続いている。病院の小児科は、99年には3528施設あったが、10年は2808施設と約2割も減った(9位)。病院の産婦人科は、99年には1681施設あったが、10年1252施設と25%も減った(18位)。
一方で、08年に標榜が認められた糖尿病内科、腎臓内科は、引き続き増加傾向にある。糖尿病内科は15.9%増、647施設(28位)、腎臓内科は24.8%増、549施設(30位)だった。それぞれ16%、25%増加した。
(下記グラフは、掲載データのごく一部です)
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