【ミクス医薬ランキング:注目のデータ6】死因別の死亡者数 3大死因に変化
公開日時 2012/12/13 04:00
医療・医薬品データをランキングにまとめたミクス増刊号「医薬ランキング」(2012年版9月25日発売)から、注目のデータを定期的に紹介するこのコーナー。第6回は、11年の死因別の死亡者数です。3大死因に順位変動がありました。
死因3位に肺炎
これは厚生労働省「平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況」によるもの。3大死因といえば、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患だったが、11年は3位に肺炎が入った。高齢者の増加によるものとみられるが、新しい3大死因として定着するかは12年以降注視したい。
さて、増え続ける「その他呼吸器系の疾患」による死亡は5万人を超えた。慢性閉塞性肺疾患(COPD)は1万6000人台と増加傾向。同じく増加傾向のアルツハイマー病による死亡は5000人台になった。
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