東日本大震災を契機にみえたMRの使命PART2 画一的でない主体的な行動に期待
公開日時 2012/04/26 00:00
情報の提供・収集でコミュニケーション醸成を接待規制の見直しや透明性ガイドラインの施行など、MR活動を取り巻く環境は大きく変化している。前回の座談会では東日本大震災の支援活動を通じ、MRがどのような行動をとり、どう支援したかを検証したが、今回は、次世代MRの役割や機能について大いに語っていただいた。薬剤師の目線でみたMR像のあるべき姿について、ふくろうメディカル代表の水八寿裕氏と、杏林大学医学部付属病院薬剤部医薬品情報室の若林進氏にお話しをうかがった。(望月英梨)“医療への貢献”という原点回帰――MRの役割についてお話しください。若林氏震災の時の話ですが、営業車にガソリン入れるのに3時間かかったという話をするMRさんがいました。電車も止まってしまい出勤するのも大変だった時期、ちょっと場を察して...