中外のぺカシスとコペガス C型代償性肝硬変適応で優先審査
公開日時 2011/02/02 04:02
中外製薬は2月1日、C型代償性肝硬変の適応追加で承認審査中のペガシス皮下注(一般名:ペグインターフェロン アルファ-2a遺伝子組換え)とコペガス錠(リバビリン)について、厚生労働省から優先審査品目指定を受けたと発表した。
両剤は併用する。発表によると、国内治験では、無治療観察の患者群との比較において、両剤の併用療法群による有効性、安全性が確認され、その結果に基づいて10年10月25日に承認申請していた。なお、両剤については1月27日にB型慢性肝炎の効能・効果の追加の承認申請もなされている。