BMS 抗がん剤スプリセルを大塚と共同販促 来年1月から
公開日時 2010/12/22 04:01
ブリストル・マイヤーズと大塚製薬は12月21日、イマチ二ブ抵抗性の慢性骨髄性白血病などの治療薬であるスプリセル錠(一般名:ダサチニブ水和物)について11年1月1日から共同販促を行うと発表した。両社が09年4月に締結したがん領域の提携契約に基づく取り組みで、クローパルでのがん領域強化の一環。
スプリセルは09年3月からBMSが販売してきた(国内売上高非開示)。この共同販促に大塚のMR(関与MR数は非開示)とBMSのMRが約220人が携わる。契約による販売提携はすでに米国では11月から実施、欧州では12年にも実施する計画という。
スプリセルについては「新たに診断された成人の慢性期骨髄性白血病」の適応取得に向け今年、日本で承認申請している。