性生活に不満の理由 EDが13.2%に バイエル薬品
公開日時 2010/10/15 04:00
バイエル薬品はこのほど、ED(勃起障害)に関する現代人の意識調査-ストレスと性生活編-をまとめた。パートナーとのセックスに不満のある人のうち、不満理由にEDをあげた人が13.2%となり、男女別及び年代別にみると、40代男性(22.2%)と50代女性(18.2%)で多かった。同社は、特に50代女性では「マンネリ化している」(12.1%)との理由よりもEDの方が不満原因になっていると指摘している。
調査は全国の20歳~59歳の男女を対象にインターネットで実施した。有効回答数は824人で、男女及び年代で各103人ずつ(男性412人、女性412人)になるようにした。調査時期は2009年12月7日~8日。
パートナーとのセックスに満足しているとの回答は全体で61.2%。特に女性は67.5%が満足と回答し、年代による変化もあまり見られなかった。一方、男性は年代が進むにつれて満足度が下がる傾向にあった。日常生活にストレスを感じているかどうかでセックスの満足度をみると、ストレスを感じていない人では、76.8%がセックスに「満足」と回答。ストレスを感じている人では57.3%が「満足」と回答し、ストレスの差で20ポイント近く差がついた。
次に、パートナーとのセックスに不満があるとした人に理由を聞いたところ、「回数が少ない」(40.4%)、「マンネリ化している」(34.2%)、「ムードが足りない」(21.9%)、「愛情が感じられない」(16.9%)に次いで、「男性の勃起が十分でない」(13.2%)となった。