その3 MRの訪宣車は“擦り傷”が多い
公開日時 2010/06/29 00:00
OBC研究所代表小原公一多くの製薬会社で訪宣車として使われている車は1500cc程度の大衆車が多いが、会社の訪宣車の制度として、リースカー制度、私有車制度の二つを活用している会社が多い。新人MRとして入社し、6ヶ月間の研修を経て、配属が発表され、任地で始めて運転するのは殆どの会社がリースカーである。新人の中には、大学時代に運転免許証を取ったが、大学時代に殆ど運転しないペーパードライバーであったので、車を渡されてもすぐには運転出来ず、先輩がしばらく運転の面倒を見るケースが以前はあったが、最近では車社会になったせいか、免許証は持っているが運転出来ないという輩は殆ど無くなってきた。然しながら、その運転技術は未熟であり、又、知らない土地での運転は、どうしても自損事故の繋がることが多いのである。駐車場...