米ジェネリック医薬品協会 ヘルスケア改革法案に遺憾の意を表明
公開日時 2009/12/28 04:00
米ジェネリック医薬品協会(GPhA)のKathleen Jaeger会長兼CEOは、同法案は、「残念ながら」患者のベネフィット以上に先発品メーカーに「宝の山」をもたらすもので、薬剤費を減少させることができる手ごろな価格の薬剤へのアクセス拡大への「機会を逃した」と遺憾の意を表明した。
同会長は、議会は、法案では、手ごろな価格のジェネリック医薬品やバイオ後続品の使用促進を図り、医療費抑制を中心に考えるべきと批判。今回の法案で、「先発メーカーは金塊を手にし、消費者は石炭を掴まされた」と非難した。
Jaeger会長は、「ヘルスケアシステムでジェネリック医薬品を使えば、3日ごとに10億ドルを節約できる」と指摘している。