医師が望む次期診療報酬改定率は3~5%増が最多 ミクス誌調査
公開日時 2009/10/30 04:02
民主党の医療政策についてミクス誌編集部は、病院・診療所の医師200人を対象にアンケート調査を行った。その結果、最も実現してほしい政策は、両方の医師とも「総医療費を対GDP比でOECD平均の8.9%程度(日本は8.1%)まで引き上げる」こと。10年度に予定されている次期診療報酬改定(技術料本体)で必要な改定率は「3%以上~5%未満の引き上げ」が36%と最も多かった。
民主党政権となってから1ヵ月余り。マニフェスト、政策集に書かれている医療政策がどう実行に移されるのかは見えていない。果たして、民主党は不安を抱える国民に、疲弊する医療現場に、希望を与えることができるのか。編集部は、医師に対するアンケート調査のほか、政策のキーマンの厚生労働省、経済産業省の政務官、有識者、第一線のジャーナリストの協力を得ながら探った。(詳細は11月1日発行のMONTHLYミクス11月号)