オキシジェニクス 新社長に大村孝男氏
公開日時 2006/04/02 23:00
人工血液やナノリポソームDDS製剤の開発を手がけるオキシジェニクス(東京
都港区)は3月31日、30日付で高木智史社長が退任し、新社長に大村孝男氏
(前バイファ社長)が就任したと発表した。高木氏は会長に就任した。
大村氏は三菱ウェルファーマ(当時ミドリ十字)で血液タンパク製剤などの研
究に携わった後、96年にバイファ(三菱ウェルファーマとニプロの合弁会社)
の社長に就任。バイファ在職中には、遺伝子組換えアルブミンの培養から製剤
化までの一貫生産体制を確立した。オキシジェニクスには05年12月に特別顧問
として迎え入れられた。