社会情報サービス DTC、医師の6割が「好ましい」
公開日時 2006/03/06 23:00
医療用医薬品に関して疾患啓発するいわゆるDTC(消費者直接)広告を、約6
割の医師が好意的にとらえていることが、民間調査会社の社会情報サービスが
3月6日まとめたアンケート結果で分かった。
調査は昨年12月から今年1月にかけ1447人の医師を対象に実施。医師の48%が
直接広告を「見たことがある」と答え、そのうち32%が「好ましい」、29%が
「やや好ましい」と評価した。その理由は「疾患のより深い理解につながる」
(64%)、「治療・服薬コンプライアンスにつながる」(50%)など。見たこ
とがある疾患領域は「ED(勃起不全)」「うつ病」「爪白癬(水虫)」が上位
だった。