感染症週報 インフルエンザが終息へ、新規患者数が減少
公開日時 2006/02/27 23:00
インフルエンザの流行が終息に向かっている。厚生労働省と国立感染症研究所
が2月27日までにまとめた感染症週報(第6週、2月2~12日)によると、定
点あたり報告数は前の週の30.1から21.88(報告数10万2650)となり、2週連
続で減少した。都道府県別では、定点あたり報告数が30を超えたのは6県、40
を超えたのも1県といずれも減少した。
また、厚労省が教育機関の患者数を調べたインフルエンザ様疾患発生報告(第
13報、2月12~18日)でも患者が減少。新規患者数は前の週より約1万2000人
減って1万8429人だった。