参天 海外での緑内障治療薬開発、２剤とも目標未達成
公開日時 2006/02/14 23:00
参天製薬は２月14日、海外での緑内障・高眼圧症治療剤２剤の臨床試験結果を
発表した。DE-092（オルメサルタン）の米フェーズ2aについては「眼圧下降作
用は認められるものの十分ではなく、明確な用量反応性は見出せなかった」、
DE-085（タフルプロスト）の欧州フェーズ３については「主要評価項目ではラ
タノプロストに対する非劣性を統計的に確認できなかった」としている。今後
の開発方針について決定次第明らかにする方針。