中外製薬 06年8製品申請へ、MR200人増を計画
公開日時 2006/02/09 23:00
中外製薬は2月9日に開いた05年12月期決算説明会で、06年に8品目の新薬の
承認申請を計画していることを明らかにした。国内営業体制も強化する。MR数
を現在の約1400人から、06年末には約1600人に増員する予定。内訳はゼネラル
900人、がん専任400人、腎専任300人。
永山治社長・CEOは「新体制で強力に製品を市場に浸透させていく」と述べた。
また、2010年には1800人前後のMR体制を構築する考えを示した。今年承認申請
を予定している品目は、アバスチン(結腸・直腸がん)、タルゼバ(非小細胞
肺がん)、アクテムラ(関節リウマチ)、ゼローダ(結腸がん術後補助療法)、
ハセプチン(乳がん術後補助療法)など。