インフルエンザ報告・第10報 累計が昨シーズン比約6万7千人増
公開日時 2006/02/06 23:00
厚生労働省が2月3日発表したインフルエンザ様疾患発生報告(第10報)によ
ると、1月22~28日までの新規患者数が5万904人に達した
。今シーズンの累計患者は8万3210人となり、昨シーズンに比べて約6万7000
人多い。
インフルエンザは各地で猛威をふるっている。学級閉鎖となった学校数をみる
と、大阪府(227校)や兵庫県(183校)、滋賀県(172校)、奈良県(144校)
と関西地方で流行が拡大した。一方、関東地方も東京都(116校)や埼玉県(9
2校)、神奈川県(86校)で増加傾向にある。