小野薬品・4―12月 新規エイズ治療薬の開発中止を最終決断
公開日時 2006/02/06 23:00
小野薬品工業は2月6日、05年4―12月期決算を発表した。通期業績予想は前
回(11月9日)から変更していない。導出先の英グラクソ・スミスクラインが
副作用問題で試験を中止した新規エイズ治療薬ONO-4128/873140について、両
社で開発継続の可否を協議した結果、開発を中止したことを明らかにした。
●〔連結業績(前年同期比)〕
売上高 1168億4900万円(3.6%増)
営業利益 510億1200万円(3.4%増)
経常利益 530億700万円(3.7%増)
純利益 318億7600万円(0.7%減)
●〔主要品売上高(前年同期)、億円〕
オパルモン 254(220)
オノン 201(181)
キネダック 174(183)
フオイパン 125(129)
オノンドライシロップ
73(63)
カタクロット 60(64)
プロスタンディン57(62)
エラスポール 43(35)
エフオーワイ500
42(45)
プロスタンディン500
19(21)
エフオーワイ 16(18)
オノアクト 3(3)