診療報酬改定 後発品使用促進狙い処方せん様式変更
公開日時 2006/02/05 23:00
厚生労働省は2月3日、06年度診療報酬改定での後発品使用促進策として、医
師が後発品への切り替えを意思表示できる処方せん様式の具体的な変更案を示
した。中医協総会で明らかにした。
変更案は、処方せんの「備考」欄に「後発品への変更可」というチェック欄を
設ける。医師が後発品に切り替えても問題がないと判断した場合、チェック欄
に署名するか、姓名を記入して押印する。切り替えに問題があると判断した場
合には、処方欄に先発品の銘柄に続けて「後発医薬品への変更不可」と記載す
る必要がある。