小野・大日本住友 オパルモン・プロレナールの頚椎症を共同開発
公開日時 2005/12/06 23:00
小野薬品工業と大日本住友製薬は12月6日、両社共同研究から生まれた末梢循
環障害改善剤リマプロストアルファデクス(販売名=小野:オパルモン、大日
本住友:プロレナール)について頚椎症の適応追加を目的に共同開発・販売契
約を締結したと発表した。共同開発は3適応目で、今年末からフェーズ2を開
始する。
04年度売上はオパルモンが283億円(05年度予想333億円)、プロレナールが10
0億円(同127億円)。厚生労働省の患者調査(02年度)によると、頚椎症、脊
柱管狭窄症、椎間板障害の合計患者数は約130万人。