そーせい HGF遺伝子治療薬商業化後に一定割合の収入
公開日時 2005/10/05 23:00
そーせいは10月5日、アンジェスMGが開発中のHGF遺伝子治療薬について、商
業化後に売上に応じて一定割合の収入を得ることを発表した。旧住友製薬(現
大日本住友製薬)との契約上定まっていなかった点が確定したもの。
そーせいは大阪大の中村敏一教授からHGFに関する知的所有権のライセンスを
取得し、住友に対しサブライセンスしていた。これに関連する知的所有権の一
部がHGF遺伝子を遺伝子治療に使用するための基本特許として住友からアンジ
ェスに譲渡された。この譲渡により住友が受領する対価について、そーせいが
その一定割合を受領する権利が確定したという。