厚労省 製薬企業の労災、全製造業より多め
公開日時 2005/05/30 23:00
厚生労働省が5月30日までにまとめた「04年労働災害動向調査(甲調査)」に
よると、労働災害の発生頻度を表す「度数率」(100万延べ実労働時間当たり
の死傷者数)は、医薬品製造業では1.05で、全産業(1.85)より低かったが、
製造業全体(0.99)よりやや高かった。災害の重さを表す「強度率」(100万
延べ実労働時間当たりの労働損失日数)は0.08で、全産業(0.12)、製造業全
体(0.11)のいずれよりも低かった。