感染研・週報 ヘルパンギーナが増加
公開日時 2005/05/22 23:00
国立感染症研究所が5月20日にまとめた感染症週報第18週(5月2~8日)に
よると、乳幼児の間で流行しやすい夏かぜの一種であるヘルパンギーナの患者
が、3月下旬以降、増加傾向を示している。この週の定点当たり報告数は0.23
で、過去5年間の同時期(99年0.19、00年0.09、01年0.05、02年0.15、03年0.
14、04年0.16)と比べかなり高い。都道府県別では、高知(1.90)、愛媛(1.
84)、群馬(1.42)などでの報告が目立つ。