協和発酵 医薬中心に07年度までに700人削減
公開日時 2005/05/11 23:00
協和発酵工業は5月11日、05年3月期(04年度)通期決算を発表した。医薬事
業は花粉の大量飛散でアレロックが前期比55億円増。05年度は欧米でフェーズ
3段階のKW-6002(パーキンソン病)の開発費がかさみ、さらに中国事業展開
コスト増などで大幅な減益予想。KW-6002は早ければ06年半ばに米国で申請予
定。
05~07年度までの中期経営計画を発表した。3年間で従業員数700人の削減を
計画しており、「医薬(MRは除く)を中心に本社管理部門、バイオケミカルで
の削減を予定している」という。04年度実績に比べて07年度の目標数値が低い
のは、ヤンセンファーマとのイトリゾール流通提携契約解消により06年度以降
協和発酵に同剤の売上高が計上されなくなるのが主な理由。
●〔医薬事業業績(前期比)05年度予想(07年度目標)〕
売上高 1564億円(9.5%増)1600億円(1330億円)
営業利益 181億円(51.6%増)120億円(160億円)
●〔主要品売上高(03年度)05年度予想、単位:億円〕
コニール 281(289)285
アレロック 188(133)186
デュロテップパッチ 126(88)137
デパケン 101(98)99
アドリアシン+ファルモルビシン
91(89)95
ナウゼリン 69(71)68
セルテクト 69(70)55
イノバン+プレドパ 50(53)52
ノイアップ 47(48)46
5FU(全剤型) 35(44)30
ナベルビン 15(14)15
イマジニール 10(13)9
イトリゾール(流通提携品)
298(234)303