新システムでGE医薬品流通を変革
公開日時 2008/11/30 00:00
今年6月の日本ジェネリック医薬品学会で事業化構想が明らかになった、医療機関と後発品メーカーとの直接取引システム「ヤマトメディカルダイレクト」。運用するヤマトロジスティクスは、9月から聖マリアンナ医科大学病院とGEメーカー1社との間で本格的にサービスを開始した。他業界からの医薬品流通への参入には、関係者の強い関心が集まっている。久保田妙子ヤマトロジスティクスゼネラルマネージャーと増原慶壮聖マリアンナ医科大学病院薬剤部長に、導入までの経緯やシステム運用の現状、事業拡大の可能性などについて語ってもらった。貸し倒れリスクもヤマトがヘッジ武藤このシステムはわれわれ医療機関も医薬品卸業者も大変興味を持っています。概要を説明してください。久保田メーカーと医薬品購入側の病院・薬局が、ダイレクトに売買するため...