【MixOnline】記事一覧2
【esc速報】PHANTOM-S 救急車整備“モバイルStroke Unit”活用で治療開始時間短縮

【esc速報】PHANTOM-S 救急車整備“モバイルStroke Unit”活用で治療開始時間短縮

2013/05/31
救急救命医として訓練を受けた神経内科医、遠隔医療を可能にする小型CTシステム、搬送中に集中治療可能な設備を整えた特別な救急車を、いわば可動式の“モバイルStroke Unit(STEMO)”として活用することで、治療開始までの時間が短縮し、t-PAの施行率を上昇させるなど、一定の効果がみられた。脳梗塞急性期の治療成績向上に欠かせない、t-PAの適応者が早期に見極め、治療につなげる上でも、今後のシステムの運用が注目されそうだ。ドイツ・ベルリンで実施された前向きコントロール試験「PHANTOM-S(Prehospital acute neurologic therapy and optimization of medical care in stroke)」の結果から分かった。
【esc速報】INTERACT2 高血圧性頭蓋内出血急性期 早期の積極的降圧で機能予後有意に改善

【esc速報】INTERACT2 高血圧性頭蓋内出血急性期 早期の積極的降圧で機能予後有意に改善

2013/05/31
高血圧性頭蓋内出血患者の急性期に、早期に収縮期血圧値140mmHgを目指した積極的な降圧治療を行うことで、従来の180mmHgを目指した血圧管理に比べ、機能予後や生活の質(QOL)を有意に改善することが示唆された。ただし、同試験の主要評価項目であった、全死亡+重大な機能障害の改善については2群間に有意差は認められなかった。国際多施設共同臨床試験「INTERACT2(Intensive Blood Pressure Reduction in Acute Cerebral Hemorrhage Trial)」の結果から分かった。
バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
記事評価ランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー