【中医協総会 12月25日 議事要旨 薬価改定の骨子案、中間年改定の年に行う期中の診療報酬改定】
公開日時 2024/12/26 04:49
中医協総会が12月25日に開かれ、「令和7年度薬価改定の骨子(案)」、「DPC/PDPS における令和6年能登半島地震等を踏まえた対応」、「中間年改定の年に行う期中の診療報酬改定」について議論した。本誌は、診療・支払各側委員の質疑について発言内容を議事要旨として公開する。
小塩会長:それでは議事に入ります。初めに令和7年度薬価改定の骨子案を議題といたします。事務局より資料が提出されておりますので、説明をお願いします。
(事務局説明 略・薬価専門部会参照)
小塩会長:はい、ありがとうございました。それではただいまの説明につきまして、ご質問等ございましたら、よろしくお願いいたします。飯塚委員お願いします。
飯塚委員:ありがとうございます。最低薬価について引き上げるとありますが、どういうケースがありますか。これはどのような発想でどういう情報に基づいて行うのか、現時点で分かりましたらお願いします。
小塩会長:はい、事務局お願いします。
事務局:医療課長でございます。現行の物価の情勢等を勘案しつつ、引き上げ幅等については今後検討していきたいと考えております。
小塩会長:飯塚委員よろしいでしょうか?
飯塚委員:今後検討するということで、承知しました。
小塩会長:はい、ありがとうございます。他はいかがでしょうか?よろしいでしょうか? 他には特にご質問等ないようでしたら、本件につきましては中医協として承認するということでよろしいでしょうか?
(各側了承)
小塩会長:ありがとうございます。それでは説明のあった件につきましては、中医協として承認したいと思います。
続きまして、「DPC/PDPS における令和6年能登半島地震等を踏まえた対応について」を議題といたします。事務局より資料が提出されておりますので、説明をお願いいたします。
(事務局説明 略)
小塩会長:はい、ありがとうございました。それではただいまの説明につきましてご質問等ありますでしょうか?はい。太田委員お願いいたします。
太田委員:はい、ありがとうございます。今年も多くの災害がありました。地震、大雨、台風などの影響により大きな影響を受けた地域が多数に及びます。これら災害により病院が直接被害を受けたことによる影響だけではなく、地域の患者さんが受けた被害や、交通インフラが受けた被害などにより、病院の診療実績が通常時と大幅に変化した医療機関も多数発生いたしました。
DPC支払制度における機能評価係数2の指数の算出において提案された災害、対象期間、対象地域において配慮を行うことは妥当であると考えます。以上でございます。
小塩会長:はい、ありがとうございました。他にご発言等ありますでしょうか? 松本委員お願いいたします。
松本委員:ありがとうございます。事務局からお示しいただきました対応方針案に異論はございません。以上でございます。
小塩会長:ありがとうございます。他はよろしいでしょうか? はい。それでは他にご質問等ないようですので、本件につきましては中医協として承認するということでよろしいでしょうか?
(各側了承)
小塩会長:ありがとうございます。それでは説明のあった件につきましては中医協として承認したいと思います。
続きまして「中間年改定の年に行う期中の診療報酬改定について」を議題といたします。事務局より資料が提出されておりますので、説明をお願いいたします。
事務局:医療課長でございます。資料「総―3」の中間年改定の年に行う期中の診療報酬改定についてご説明をさせていただきます。資料「総―3」の参考に大臣折衝事項の内容をお示ししておりますけども、こうした内容を踏まえまして中間年改定としてございますけれども、緊急に対応をすべきもの、また対応が重要だと考えるものについてお諮りするものでございます。
資料「総―3」3ページでございます。入院時の食事の基準の見直しにつきましては令和6年度診療報酬改定で食事療養費640円から670円ということで30円引き上げたということでございます。
資料「総―3」4ページは、入院時食事療養費保険給付分と自己負担分の仕組みをお示しをしております。また、資料5ページは、これまでの食事療養費等の変遷を示しております。資料6ページは、入院時の食事費を巡る状況ということでございます。近年の消費者物価指数や家計調査の食料指数の伸びを示しているところというところでございます。
消費者物価指数、いわゆるCPIの伸びでございますが、2018年と比較すると2024年の1~10月の平均ではプラス19.5%といった伸びを示しているところでございます。資料7ページの給食管理に携わる管理栄養士、栄養士が行っている対策、工夫としてアンケート調査が行われた結果をご紹介しておりますけども、安価な食材を紹介してもらうであるとか価格の変動の少ない食材の使用頻度を増やす、冷凍食材や食品を増やすといったように、食事の内容を変更するといった回答が増えているというところでございます。
資料8ページは本件に関する参照条文でございます。資料9ページがお諮りする内容でございます。入院時の食費について、令和6年度診療報酬改定において、1食当たり30円の引き上げを行ったが、食材料費の高騰はさらに続いている。医療の一環として提供されるべき食事の質を確保する観点からさらに1食あたり20円引き上げるという案でございます。これによりまして食事療養費(Ⅰ)の(1)は現行の670円が690円ということになることになります。
次に歯科衛生士や歯科技工士のタスクシフト、手前の評価の見直しについてです。資料11ページ、12ページにお示しておりますように、令和6年度診療報酬改定では、歯科衛生士および歯科技工士の業務等に関する評価を新設しました。
資料13ページでございます。先日公表されました令和5年の患者調査の結果において、高齢化の進展により、歯科診療所を受診する高齢者の患者数やその割合は増加していることが示され、高齢者が質の高い生活を営む上で必要な、噛む、食べる等の口腔機能を維持するための指導や技師等の様々な別々のニーズがさらに高まっているところでございます。
実際にこれらのニーズに対して、小規模である歯科診療所の歯科医師だけで業務を行うことは難しく専門的業務を行う歯科衛生士や歯科技工士と適切に分担をしていくことが必要と考えております。
なお、歯科衛生士および歯科技工士の状況でございますが、グラフでお示しをしておりますように歯科診療所に従事する歯科衛生士数の伸びの鈍化、また歯科診療所に従事する歯科技工士数の減少などが示されているところでございます。こうしたことを踏まえまして、歯科医療機関等で専門的業務を行う歯科衛生士、歯科技工士が今後不足することも予想されるためこうした人材の定着確保が急務であると考えています。
また上段の二つ目の「〇」のとこでございますけども、こうした背景もありまして、直近の骨太方針2024において、歯科衛生士、歯科技工士の人材確保の必要性を踏まえた対応といったことも記載されているところでございます。
こうした背景等を踏まえまして資料14ページがお諮りする内容でございます。専門性の高い歯科衛生士や歯科技工士の業務に関する評価をそれぞれ資料に記載の通り引き上げることで、歯科医療現場における歯科衛生士や歯科技工士の定着や確保に繋げていくというものでございます。
続いて資料15ページからが保険薬局に関するものです。長期収載品の選定療養化や医薬品供給不安に伴う服薬指導の評価の見直しについてです。
資料16ページ目は、本年10月から施行されております長期収載品の選定療養制度についてのご説明です。制度施行に伴い、保険薬局の薬剤師は特別の料金が生じること等について、患者に十分な説明を行った上で、患者の希望を確認する対応が必要となっております。
資料17ページは令和6年度改定において、服薬指導の評価のメリハリに関する項目として、長期収載品の選定療養に関する説明や、医薬品の供給上の問題により、別の銘柄の医薬品に変更が必要となった患者に対する説明など特に患者に対して重点的に丁寧な説明を行った場合の評価として、「特定薬剤管理指導加算3」の評価を新設しております。
算定要件の「(3)」のところ、「ロ」でございますけども、「ロ」の評価を新設をしているところでございます。
資料18ページは制度施行後の薬局における長期収載品の選定療養に関する患者への評価についてです。約9割の薬局が負担感を訴えています。また、患者への説明に長時間を要する場合がある他、業務に支障が出た等の対応困難事例が、関係団体による調査結果により公表されています。
資料19ページは、医療用医薬品の供給状況でございますけれども、依然として供給停止、限定出荷が継続しているという内容でございます。こうしたことから資料20ページがお諮りする内容でございます。
更なる後発医薬品の使用促進のための長期収載品の選定療養制度の対応を行うこと、また保険薬局の現場の負担が増加していることなどを踏まえまして、こうした丁寧な服薬指導を実施した場合の評価について記載の通り見直すこととしてはどうかと考えているところでございます。資料のご説明は以上でございます。
小塩会長:はい、どうもありがとうございました。それではただいまの説明につきまして、ご質問等ございましたら、よろしくお願いいたします。最初に長島委員お願いいたします。
長島委員:ありがとうございます。今回、大臣折衝事項で示された入院時の食事の基準の見直しは、現状を踏まえ、必要な対応であると考えております。前回改定では、食材費等が高騰していることを踏まえ、入院時の食費の基準が約30年ぶりに引き上げられましたが、資料に示されたように、その後もさらに高騰が続いている状況にあることが配慮されたものと理解しております。
食事療養は治療の一環として非常に重要なものであり、主治医の指示のもと、管理栄養士が、患者さん1人1人の栄養管理を行い、回復を目指すものであります。しかし、現場では食材費を抑えるため、冷凍食品や加工食品でやりくりするなどの工夫を強いられ、新鮮な食材を使えないばかりか、光熱費等の物価高騰も経営を非常に厳しくしており、医療の質を確保することが難しい状況となっております。
こうしたことを踏まえ、医療の質の維持向上のために、時期に即した評価と受け止めておりております。私からは以上です。
小塩会長:はい、ありがとうございました。続きまして太田委員お願いいたします。
太田委員:私も資料「総-3」の入院時の食品の基準の見直しに関して発言させていただきます。令和6年改定では、食材費等が高騰していることを踏まえ、入院時の食費の基準を30円引き上げていただきました。しかし、資料6ページに関連物価の上昇の状況が示されている通り、食材費、調理員などの賃金上昇を受け、現在、多くの病院が給食委託業者からの委託費、食材費の値上げを要請され、コスト増を受け入れざるを得ない状況となっています。
資料7ページに示されている通り、病院の現場では、より安価な食材への変更や仕入れ先の工夫メニューの変更など様々な対策を実施しております。最近では、米の価格の上昇を受け、より安価な米国産米への切り替えを検討し、探し回った病院もありましたが、流通量が少なく、確保できなかったということもございました。
病院は様々な対策を実施しておりますが、対応にも限界があり、入院時の食事提供コストの上昇を許容せざるを得ない状況となっており、病院の経営状況の悪化の一因となっております。病院において、治療の一環として提供される食事の質を確保するためにも、食品の基準の適正な水準への引き上げは重要であります。ぜひともご対応いただきたいとお願いいたします。以上でございます。
小塩会長:はい、ありがとうございました。池端委員がオンラインでお手が挙がっております。お願いします。
池端委員:ありがとうございます。私も長島委員、太田委員と同じように、今回の食材費の報酬を引き上げることに対して意見を言わせていただきます。両委員がおっしゃった通り本当に病院がかなり食材費の高騰によって本当に指導食を提供できない、できかねないというところが悲鳴のように声聞こえてきています。委託業者も同じ状況において、本当に人材確保が難しい、しかも食材費光熱費が高騰して、「ここまで上げてもらわないと」という脅しに近いようなことで非常に困っている病院の声もよく聞きます。
それくらい現場が逼迫しているという状況で、本当に今回大変なご努力で各関係者のご配慮もあってこういうご提案をいただいたかと思いますので、ぜひお認めいただくことを切にお願いして御礼申し上げたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。
小塩会長:はい、ありがとうございました。続きまして林委員お願いします。
林委員:ありがとうございます。歯科衛生士や歯科技工士のタスクシフト、手前への評価に関してですが、資料「総-3」14ページに示されております評価案について発言させていただきます。
令和6年度の診療報酬改定では、現下の雇用情勢も踏まえた人材確保、働き方改革等の推進ということで、歯科におきましても歯科医療従事者、特に専門職の他業種への転職防止や人材確保は喫緊の課題と捉えていただき、対応いただきました。
多くの小規模な個人立の歯科診療所では、なかなか歯科医療専門職の確保定着が難しい中、日々歯科医療の提供を行っております。歯科衛生士、歯科技工士に関わる項目を引き上げるということで、今後より魅力があり、働きがいがある職場への一助となり、このことはこれら職種の確保のみならず、定着や人材育成に重要と考えております。
特に今回示されている項目は、新設された項目ではありますが、歯科衛生士の診療の肝となる歯科衛生実地指導の口腔機能向上部分と、質の高い技工物制作のための歯科技工士との連携部分であり、これら職種、いわゆるレンタルファミリーの活用やスキルアップとして、患者国民にとっても非常に有用な部分であると認識しております。
今回のご提案に賛同し、事務局におかれましては、この方向で進めていただきたく、よろしくお願いしたく思っております。私からは以上でございます。
小塩会長:ありがとうございました。続きまして森委員お願いいたします。
森委員:ありがとうございます。長期収載品の選定療養化などに伴う服薬指導の評価の見直しについてコメントさせていただきます。資料「総―3」18ページ目に示されている通り、ほぼ全ての薬局が長期収載品の選定療養化への対応について負担感を訴えています。
特に説明時間がかかり、業務への支障が出ていることや、特別な料金が発生することにご理解いただけないことなど、現場は大変苦労をしています。これまで大きなトラブルが報じられることなく、長期収載品の選定療養化への対応が着実に進んでいることは後発医薬品の使用促進の重要性を理解し、10月以前から現場で対応してくださっている医師、薬剤師、そして医療事務などの尽力のおかげであると主張させていただきます。
長期収載品の選定療養化などに伴う服薬指導の評価については、医療現場にとって非常に負荷となっていることを踏まえ、見直しが必要であると考えています。
先ほど事務局の方からも説明がありましたけれども、資料18ページ目に薬局における長期収載品の選定療養化の対応状況がありますが、事前にポスターの掲示、チラシの配布、患者への説明などを取り組んでいたにもかかわらず、約9割以上の薬局が負担感を伝えており、約7割の薬局で患者に対する説明に想像以上に時間がかかり、業務に支障が出ているとの結果になっています。
長期収載品の選定療養化への対応は、新たなアプローチで後発品の使用促進を行うためのものです。後発品の使用を進めるためにも、現場の苦労や努力に応えられるよう、関係する報酬上の評価については前向きな見直しが必要です。
また、長期収載品の選定療養への対応に当たっては、国や保険者からもきちんと国民に理解が得られるような周知が必要不可欠ですが、クレーム対応を含め、患者さんにご理解いただくための説明や対応を行っているのは、現場の薬局、医療機関が引き受けている状況であることもご理解いただきたいというふうに思います。以上です。
小塩会長:続きまして松本委員お願いいたします。
松本委員:ありがとうございます。大臣折衝事項重く受け止めまして、緊急的に対応すべき事項として事務局の提案を了承いたします。
その上で議論の進め方と対応の内容についてそれぞれコメントいたします。まず議論の進め方についてですが、中医協の役割として、緊急的に対応すべき課題が明らかになった場合には、政府の決定を待つのではなく、まずは議論の俎上に乗せ、丁寧に議論に入るべきだというふうに考えます。
また今回の対応は、資料にも示されている通り、いずれも令和6年の改定で対応したばかりの項目です。特に歯科と調剤は技術料の改定そのものであり、改定の効果を検証した上で、見直しの必要性を判断することが本来の流れだというふうに考えます。
今後この基本的なサイクルを崩すことないよう、事務局にはくれぐれもお願いしたいと思います。
続いて、対応内容についてですが、まず入院時の食費については、資料6ページを拝見しますと、令和6年の改定はさらに根拠とした。2022年の数字から食料支出が足元でさらに上昇しているということがわかります。従って実態を踏まえ、基準額を引き上げる必要性は十分理解できます。
一方で給食の管理に関する工夫も示されておりますが、医療現場の努力が既に限界に達しているということであれば、引き続き可能な限りの経費の節約にご努力いただきつつ、今回の引き上げを踏まえ、食事の質の低下を招かないようにしていただき、患者に納得できるよう丁寧な説明もお願いしたいと思います。
次に歯科衛生士や歯科技工士の評価については資料13ページを見てみますと、ニーズの増加に専門職の配置が追いついていないということかもしれませんが、歯科衛生士や歯科技工士は、ベースアップ評価料の対象職種でもありますので、今後しっかりとした検証が必要ということを強く主張いたします。ただし今回の措置は、特に専門的なスキルに対する評価が充実ということで、現状においても不足している衛生士や歯科技工士の離職を防ぐ緊急的措置と理解いたします。
最後に服薬指導の評価については、10月施行から極めて短期間で見直しを決めることになります。資料18ページに、現場の負担感が強いというデータが示されており、移行期における対応ということで、やむを得ない側面もございますが、一方で健保組合にも加入者から実際の金額の計算方法まで問い合わせが来ております。
関係者それぞれが苦労しているということはぜひご理解をいただきたいというふうに思います。さらに、そもそも令和6年度改定でこの加算3の「ロ」を申請する議論の中で長期収載品から後発品に切り替わらなかった場合も算定できること、つまり成果報酬ではないことについて疑問があるという指摘をさせていただきました。
導入時を経た後の令和8年度改定に向けて長期主収載品の選定利用の基準と併せて、この加算の建付けについて議論すべきと考えます。
事務局におかれましては実態を把握しつつ、議論の準備を進めていただきますようよろしくお願いいたします。私は以上でございます。
小塩会長:ありがとうございました。他はいかがでしょうか?佐保委員お願いいたします。
佐保委員:はい、ありがとうございます。提案について異論はございませんが、先ほど松本委員が発言した通り、診療報酬は原則2年ごとの改正ですから、期中における対応というのはあくまでも緊急的かつ特例的なものであるべきと考えます。
また、長期収載品の選定療養化に関しては、そもそも患者の理解を得られていない、情報が行き届いていない状況と受け止めます。改めて国からしっかり周知する必要があると考えます。私から以上です。
小塩会長:はい、ありがとうございます。他にご意見、ご質問等ありますでしょうか? よろしいでしょうか? 先ほど松本委員、佐保委員から事務局に対する要望をいただきましたけれども、現時点で対応してご対応していただくようなことございますでしょうか?
事務局:薬剤管理官でございます。ご意見ありがとうございます。長期収載品の選定療養につきましては今後データをお示ししながら令和8年度に向けてのご議論をしていただこうかなと思っております。また国からの更なる周知ということも承りましたので、答えを進めていきたいと思っております。
小塩会長:ありがとうございました。他よろしいでしょうか? 他に特にご質問等ないようでしたら本件に関わる質疑はこのあたりといたします。今後事務局におかれましては本日いただいた意見、要望も踏まえて対応していただくようにお願いいたします。本日の議題は以上です。
次回の日程につきましては追って事務局よりご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。本日の総会は、これにて閉会といたします。本日は年内最後ということです。1年間どうもありがとうございました。皆様良い年をお迎えください。それでは本日の中医協総会はこれにて閉会といたします。どうもありがとうございました。