大塚製薬 東京2025世界陸上に協賛 陸上競技最高峰に挑むアスリートをサポート
公開日時 2024/09/24 04:50
陸上競技の世界最高峰に挑むアスリートを大塚製薬がサポートする。大塚製薬は9月13日、ワールドアスレティックス(世界陸連)とグローバルサポーター契約を締結し、2025年9月に開催される「東京2025世界陸上競技選手権大会」に協賛すると発表した。キーメッセージは「人の可能性を信じる。」。ポカリスエットをはじめとした製品で、世界中から集う選手や大会関係者を応援する。
世界最大級のスポーツイベントとして知られる世界陸上は18年ぶりの日本開催。東京2025世界陸上には200以上の国・地域から約2000人の選手が参加予定で、国立競技場を舞台に25年9月13~21日の9日間に49種目が行われる。
大塚製薬の世界陸連との契約や世界陸上への協賛は今回が初めて。東京2025世界陸上では、ポカリスエットなどを提供し、選手や観客向けの情報発信を通じて暑熱対策をサポートする。また、大会期間中に使用したペットボトルを回収し、新たなペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」の水平リサイクルを推進する。環境に配慮した取り組みを通じて、大会が掲げる持続可能な大会の開催に貢献する。
大塚製薬の井上眞代表取締役社長は「ポカリエットは医療の知識を日常に置き換えて開発された製品。生命維持に欠かすことができない水分、電解質(イオン)を体内にすばやく吸収させることでよりよいパフォーマンスにつながるよう、選手をサポートしていきたい」とコメントしている。
大塚製薬では05年から日本陸上競技連盟と契約し、日本陸連主催大会への製品提供やアスリートの健康に関する情報提供を実施。東京マラソンや市民マラソン大会への協賛を通じたサポートにも力を入れている。