医学生物学研究所 山田公政・グローバル戦略本部長が次期社長に内定
公開日時 2015/04/24 03:50
医学生物学研究所は4月21日、山田公政・グローバル戦略本部長が次期社長に内定したと発表した。6月23日開催予定の定時株主総会とその後の取締役会を経て正式決定する。経営環境の変化に迅速に対応し、事業基盤を一層充実・強化することがねらい。現社長の佐々木淳氏は相談役に退く。また、次期副社長に安田健二・理事が就くことも内定した。山田氏だけでなく、安田氏も代表権を持つ。
同研究所は医薬品・バイオ産業全体を事業領域に、主に自己免疫疾患分野の臨床検査薬の研究開発・製造販売や、新規がんマーカーの研究開発などを行っている。
【山田公政・次期社長の略歴】
1981年4月に旭化成工業(現旭化成)に入社。旭化成アメリカ代表取締役上級副社長、SBIバイオテック取締役副社長などを経て2009年4月に医学生物学研究所に経営企画室長として入社。経営企画本部長などを歴任後、13年4月から現職。59歳