中外 骨粗鬆症薬ボンビバの経口剤を承認申請 月1回投与
公開日時 2015/02/12 03:52
中外製薬は2月10日、骨粗鬆症治療薬として大正製薬と共同開発してきたビスホスホネート系骨吸収抑制剤「イバンドロン酸ナトリウム水和物」(=一般名、中外開発コード:「RG484」、大正開発コード「CT-064」)の経口剤を日本で承認申請したと発表した。月1回投与。同成分では、すでにボンビバ静注の製品名で注射剤が2013年8月に発売(大正富山医薬品と共同販売)されている。今回、静注製剤を比較対照薬に治験を行い、主要評価項目である12カ月目の腰椎の骨量増加では非劣性であることが証明された。