ファイザー日本法人 08年度医療用薬事業が2%の減収 ほか
公開日時 2009/03/31 00:00
経営◆ファイザー日本法人08年度医療用薬事業が2%の減収ファイザー日本法人が3月3日に発表した08年度(07年12月~08年11月)業績は、降圧薬のノルバスク(一般名:アムロジピン)の後発品の影響などで医療用薬事業の売上高が4121億2600万円で2%の減収となった。医療用薬事業の減収は「ここ10年では初めて」(岩崎博充社長)という。アニマルヘルス事業など含めた全社の売上高は4395億1200万円で0.7%増にとどまった。09年度は同社は4~5つの新製品の承認取得を予定しているが、同日会見した岩崎社長は「08年度の数字より落とさないように頑張りたい」と述べるにとどまった。ノルバスクの後発品登場による影響については「想定内」とし、数値は明らかにしていない。09年度の新製品としては、1月に新規抗...