協和発酵キリン 新中計発表 MRは1400人体制維持 ほか
公開日時 2010/02/25 00:00
◆協和発酵キリン新中計発表MRは1400人体制維持協和発酵キリンは1月29日、中期経営計画(2010-12年度)を発表した。都内で会見した松田譲社長は中計期間中に実施される2度(10、12年度)の薬価改定を乗り越え、主力のネスプ/エスポーの市場でのシェア50%以上(09年度4-12月のシェアは48.3%)の獲得、研究開発費の効率的な運用などにより右肩上がりを維持する方針を強調した。最終年度の医薬事業の売上高は2250億円、営業利益はのれん償却前が450億円、のれん償却後が364億円で、「足元をしっかり固めていく」期間と位置づけると説明した。松田社長によると、中計期間中に新薬パイプランが充実する。13年度から始まる次期中計を含めると、ほとんどの抗体医薬品が後期開発ステージを迎える。そのため、研...