チェプラファーム クリニジェンからリスモダンなど2製品4品目を承継 10月1日付
公開日時 2024/08/20 04:50
チェプラファームは8月19日、クリニジェンから不整脈治療剤・リスモダンなど2製品4品目の製造販売承認を承継すると発表した。10月1日付。同社は、クリニジェンから7製品17品目の製造販売承認を7月1日付で承継しており、今回分も含めて計9製品21品目の承継を受けることになる。
今回、承継が発表された製品は▽加齢黄斑変性症治療剤・ビスダイン静注用15mg▽不整脈治療剤・リスモダンカプセル50mg、100mg▽徐放性不整脈治療剤・リスモダンR錠150mg―。流通移管は11月5日を予定し、アルフレッサやメディセオ、バイタルネット、各地域卸など15社が担う。承継日以降は医療機関への情報提供・収集活動はチェプラファームが行う。
チェプラファームは独・CHEPLAPHARM Arzneimittel GmbHの日本法人として23年4月に設立、23年11月に事業を開始した。医療用医薬品の承継事業を中心に展開しており、「長年にわたり人々の健康を支え続けてきた実績のあるブランド医薬品ポートフォリオを承継し、同等の品質と供給体制を継続することで、患者さんへの持続的供給と、製薬業界の持続的成長の双方に貢献したい」としている。