診断技術、ワクチン事業、デジタルアプリなど様々
医薬品以外で柱になる事業・領域
公開日時 2023/07/01 00:00
自社医薬品事業との相乗効果と社会的価値向上に期待ミクス編集部は製薬各社に対し、医薬品以外で期待される事業・領域について回答を求めた。その結果、新たな診断技術の検討や、ワクチン事業、デジタルを活用した治療アプリ、再生・細胞医薬品事業など多岐に及んだ。収益性については、2027年~30年にかけて売上収益の確保を期待している企業が散見された。昨今のデジタル技術の多様化により、自社創製新薬の価値を向上させるソリューションの開発などに注目が集まっている。本誌が各社に行ったアンケートの結果からも、その傾向を読み取ることができた。(沼田佳之)アステラス製薬の「Rx+ビジネス」が一歩リード収益性への期待で一歩リードしているのがアステラス製薬の「Rx+ビジネス」だ。医薬品と医療機器のコンビネーションとして精密...