MRがリモートで院内多職種連携をサポート
ブリストル マイヤーズ スクイブ 執行役員 オンコロジー事業部門長 大羽 克英 氏
公開日時 2021/10/01 00:00
複合がん免疫療法で「がんを慢性疾患に」を実現へブリストルマイヤーズスクイブの大羽克英・執行役員オンコロジー事業部門長は本誌取材に応じ、MRがリモートを活用して複合がん免疫療法の院内連携をサポートする活動に注力していることを明らかにした。オプジーボとヤーボイを併用する複合がん免疫療法は、患者の生存期間の延長が期待される。一方で免疫関連有害事象(immune-relatedadverseevents:irAE)の管理が治療継続に際し極めて重要となる。このため、がん専門医以外の循環器、呼吸器、内分泌等の医師や薬剤師、看護師をワンチームとする院内多職種連携が必須だ。同社はMR自らがファシリテーターとなり、こうした院内の医療チームにirAEなどの情報をWebセミナーなどで提供。その後の医療者同士のディ...