シンバイオ 凍結乾燥製剤「トレアキシン点滴静注用100mg」が欠品 液剤への切り替えを
公開日時 2021/09/22 04:50
シンバイオ製薬は9月21日、凍結乾燥製剤の「トレアキシン点滴静注用100mg」の欠品が避けられない状況になったため、出荷調整を開始すると発表した。同社は後継品である、液剤の「トレアキシン点滴静注液100mg/4mL」について「安定共重が可能な在庫量を十分確保している」として、凍結乾燥製剤から液剤への処方切り替えを呼びかけている。
同社は欠品の理由について、凍結乾燥製剤から液剤への切り替えを進めてきたが、計画より切り替えが遅れているとしている。
なお、同社は5月、投与時間を大幅に短縮可能とする投与(RI投与)を追加するための承認事項一部変更承認申請を行っている。