武田薬品OB有志がビジネスコミュニティ「Active-T」を設立 学びの場を通じたビジネスマッチングなど
公開日時 2021/01/20 04:50
武田薬品を退職したOB有志によるビジネスコミュニティ「Active-T(アクティブ・ティ)」がこのほど設立された。武田薬品の在職歴を基盤にしたつながりで、多様な交流を幅広くサポートする。組織形態は「有料会員制コミュニティサービス」としており、「学びの場」や「ビジネス実践の場」などを提供する。4月上旬のプレオープンを踏まえ、会員交流会やビジネスマッチング事業などを行う計画だ。
「Active-T」の設立趣旨は、武田薬品を卒業(転職や起業)したOBと現役がネットワークを構築し、互いを高め合い、協力し合うことを目的に集まる会員制のコミュニティ。主な活動として、会員限定WEBポータルサイト開設、タケダ OB インタビュー記事、会報誌の発行、会員交流、ビジネスマッチング事業-をあげている。会員資格は、武田薬品に3年以上在籍か、事務局が入会を承認した武田薬品の経験者としている。
武田薬品で総務部・広報部・医薬営業本部に在籍していた新野雅子氏がActive-T 設立プロジェクトの発起人を務める。新野氏は、「ただ人が集まるコミュニティではなく、よりよい未来に向け伝統に培われた智慧を磨き合うコミュニティにしたい」と強調する。4月上旬にプレオープンし、1年間の準備期間を経て、22年4月上旬から正式なサービスを開始する。